

当苑に入所されているある利用者さんは、普段からご自身のペースで作業レクリエーションに取り組まれています。
新聞の折り込みチラシやメモ用紙を三角形に折り、それらを重ねたり向きを変えたりしながら、顔やからだの形を作る独自の作品づくりを続けておられます。
作品の「顔」の部分は、職員や他の利用者さんが描くこともあり、写真のようにインドネシア出身の職員が表情を描く場面もあります。

「どんな顔にしようかな」と考えながら描かれた表情には、それぞれの個性や温かさが表れています。
作品には、顔だけでなく、蝶々や巻き寿司などのモチーフもあり、バリエーション豊かな仕上がりになっています。


制作の過程では手に痛みが出ることもありますが、利用者さんは「自分のリハビリのため」と前向きに捉え、ご自身のペースで日々取り組まれています。
「みなさんに喜んでほしい」「みなさんが笑顔になれば」という強い想いを持っておられ、完成した作品は職員が休憩室や更衣室に飾っています。
また、利用者さんの居室やフロアにも展示しており、作品を通して「笑顔」や「癒やし」を届けています。
八尾徳洲苑では、インドネシア出身の職員も活躍しています。
利用者さんはインドネシア語で挨拶をしたり、体操やレクリエーションを通してコミュニケーションを取ったりしており、国際的で温かい雰囲気の職場となっています。